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佐賀空港の自衛隊使用要請関連 その2

○朝日新聞
 先ほどの佐賀空港に少し戻るんですけれども、昨年度、初めて利用者55万人突破した件がありまして、オスプレイの話がどうしても出てくるんですけど、知事は無色透明というふうにおっしゃっている一方で、LCCの誘致のために先日も意向書を新しく結ばれたりということで、改めて佐賀空港の発展の方向性としてどのようにお考えなのか。例えば、民間として発展させるということであっても、もし、いつかオスプレイを導入するということになれば、それはかなり大きな方向転換が必要になるのかなというふうに考えが出ているんですけど、現時点でどういうふうに発展させていくという方向性を。
○知事
 これに対しては、答えは決まっていまして、民間空港として発展していくことが最優先。それが第一義です。ですので、これまでも春秋空港さんですとか、一昨日ですか、ティーウェイさんとかお伺いもしましたけれども、それについては明確にお答えしていますし、防衛省さんとのお話については、現在の状況を正確にお伝えしている。
 佐賀空港は非常に可能性のある空港だというのを、非常に意を強くしました。今日は、台湾の総領事さんも来られて、非常に前向きに、LCCの就航については尽力したいというお話もいただきましたので、55万人でしたか。ですので、まだまだ佐賀空港を使っていただきたい地域の皆さん方に使っていただけない状況もあるので、可能性は十分あるのじゃないかと思いますし、昨日、ティーウェイで帰ってきましたら、「佐賀国際空港」と言っていましたね。実質的には、これから佐賀九州国際空港という位置づけになっていくんではないかと私は確信しております。
○朝日新聞
 意を強くしたとおっしゃったのは、55万人を突破したという、その実績を持って。
○知事
 というか、佐賀空港の今の位置、熊本、それから福岡といったものもターゲットにできるという状況、それから、これだけインバウンドが増えているという状況、福岡空港がこれから滑走路というお話がありますけれども、なかなか時間がかかります。そういったことを総合的に考えてみても、佐賀空港の地の利、そしてこれから我々が頑張っていく佐賀がいかにアジアの中で本物の価値を持っているのかといったところとセットでこれからやっていけば、佐賀空港には無限の可能性があると。55万人というのはまだまだ通り道というふうに思っています。

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