「ＳＡＧＡ Ｓｕｐｅｒ Ｇａｍｅｓ 2015　ストリート陸上」を開催します

　続きまして、トップレベルスポーツイベント『ＳＡＧＡ Ｓｕｐｅｒ Ｇａｍｅｓ 2015　ストリート陸上』を開催させていただきたいと思います。
　これは私の考えを模式化させていただいたんですけれども、基本的にこれからの、ラグビーワールドカップやオリンピックに向けて佐賀県が考えている戦略ですけれども、当然このトップアスリートの発掘・育成で、プロスポーツに向けて、みんなのあこがれのような存在、どんどん実力を伸ばしてもらうという部分を支援するさがんアスリートとかに加えて、見たり支えたりとか、草の根スポーツ文化のすそ野を拡大するということを、両面やるということによりまして、この三角形をどんどん拡大しようと思います。
　やはりこのスポーツボランティア、ゲームズメーカーというようなもので、非常にプロに近いところで支えることができて参加意識を持ったりとか、プロのほうも、いずれこの草の根の皆さん方のアマチュア指導ですとか、リーダーになったりしながら、お互いが関係し合うこと自体が非常にハッピーな関係になりますので、こういう考え方を常に持っていこうと、トップスポーツの伸長とすそ野の拡大を促す好循環の創出を狙っていきたいと思っているわけであります。
　今回の事業は九州で初めての取り組みです。道路上に仮設の陸上トラック直線走路を設置し、トップレベルのアスリートによる短距離走やハードル走、棒高跳びのパフォーマンス、小学生との競走や体験会等を実施しますが、簡単に言うと、いつもは遠くから陸上競技とかを見てたやつが、ストリートで、目の前で走り抜けるとか、跳ぶとか、目の前のストリートでそれをやって、トップの速さや高さを実感いただくという取り組みで、８月１日、栄の国まつりと同時開催で。
　会場は商工ビルの前のエスプラッツの通りで、参加アスリートは６名。
　ここにあるような塚原さんですとか、春田さんですとか、この前、ご活躍いただいた紫村さんとか、秋本さん、そして、髙橋さん、奈良さん。５メートル20とか５メートル30というのは棒高跳びなんですけれども、簡単に言うと信号機の高さ、信号機にぶつかるぐらいですね。ブブカだと信号機を飛び越えます。しかし、６メートルまで行きませんので。でも、目の前でその高さを見られるという貴重な体験だと思います。
　トップアスリートの走りと跳躍を間近で体験していただこうと思いますので、観戦無料ですので、大勢の皆さん方に集って参加いただきたいと思っています。