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「子どもたちが、いつでもどこでも“本”とつながる佐賀県」を目指します

 3つ目ですが、「子どもたちが、いつでもどこでも“本”とつながる佐賀県」を目指したいと考えています。
 キャッチで言うと、佐賀県立図書館で新刊児童書を全点購入で、日本で発売される新書の児童書は、佐賀県立図書館で全部購入するというものです。
 特に子育てし大県“さが”で、これからさらに打って出るわけですけれども、やはり子育てに本の位置づけというのは非常に重要で、県内くまなくいろいろ回りましたけれども、読み聞かせとか、地域で子どもを大事にするとか、図書館で子どもがいかに楽しんでいるのかを見るにつけ、この児童書を一つの売りにできるんではないかと思いました。
 市町の図書館でも幾らか意見交換してみましたけれども、やはり子どもの児童書に対する思いというのは非常に感じましたので、今回この子育てし大県“さが”プロジェクトの一環で、学校と地域と家庭を結んで児童書に対する我々としての思いを全国に発信していきたいと思ったわけです。
 手がけることとして、別に児童書を全部買ったからいいというわけではありません。それをどう選別して、どういう人にどういう形で届けるのかということで、司書の増員であります。市町の図書館や幼稚園、保育園にはどんな本を選んでもらうのかということも考えていただくためのものとしても司書を大事にしたいと思っていますし、オンライン百科事典で、どんな本がどういう形であるのかということのリストアップをしっかりやっていきたいなと思っています。
 そういった意味で、県立図書館に全冊そろえて、市町との相互貸借は佐賀県は日本でトップクラスなので、市町にもお届けする、幼稚園、保育園からのレンタルというものもやっていますから、そういったところでも届けるという形で、県内のどこでも手にとれるような読み聞かせによる子育てとかもありますが、幼稚園、保育園などへのセット貸し出しにも力を入れて、子育てし大県“さが”を盛り上げていきたいと思っています。
 「読み聞かせには、語り手の「心」や「感情」を伝える力があります。子どもたちに、皆さん一人一人のすばらしい「思い」を、書物を通じて伝えていきましょう。」、よろしくお願いします。

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