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佐賀空港の自衛隊使用要請関連その2

○佐賀新聞
 オスプレイでちょっともう1つ関連があるんですが、先ほど事務方のほうで精査しているという、よそと一緒だと、横並びというところの意味合いですけれども、できれば、紙に落としたいということだったんですが、紙に落として、合意事項として多分まとめたいということだと思うんですけれども、それは、例えば、佐賀に仮に配備になったときに、佐賀が横並びと言いつつ、米軍が使い勝手がいいということで、佐賀にやっけんよかろうもんとか、そういう形で安易に使わせられるようなことは避けたいという意味合いでの精査を詰めているという意味合いでよろしいんでしょうかね。
○知事
 私、自分の仕事として、防衛省さんが地元に説明をいただくとかいうことが大事だと思っているんです。
 ただ、我々としてこれだけ県民の関心事ですし、安心・安全を大事に私も思っていますから、できる限り本当の姿を、要は、知事、「だまされとらんと」って言われるわけよね。だから、そういったところに対して、「いや、こういうふうにしっかりと言いよるよ」ということをちゃんと、できるだけ示したい。示した上で皆さん方に判断いただく。
 ですから、ほわっとした話をできる限りこういうことですと。私と防衛大臣とのトップ同士の信頼の中でこういう整理をしていますということをできる限り我々も出していくことが我々の仕事なのかなと思っています。
○佐賀新聞
 それと、現地調査のことで我々も、僕自身ですね、ちょっと「えっ」と思ったのは、現地調査に入ってボーリングさえしないと、目視だけだということだという返事だったんですが、もともと知事が佐賀市と漁協がオーケーならば、県としては異論を挟みませんと言われたときの、知事の想定の中に現地調査のイメージというのは、どういったイメージがあったんですか。
○知事
 正直言って、ボーリングというか、まあ、何をやるのかよくわからなかったんですけれども、もうちょっとこう、中に入って何か作業をされる必要があるのかなと思って、そうすると、なかなか県民の皆さん方も、それこそもう大分、進んだのかなというイメージを与えると思ったので、いや、それはやっぱり彼らもそこをしておかないと、場所の特定ができんやろうと思って、いや、そこはあくまでも全体像の明確化のために必要ではないかということで申し上げたら、意外と道路から目視でという話だったので、いや、それで済む話なのかなというのは私も正直言って驚いたところはあります。
○佐賀新聞
 それで防衛省側が場所の特定とか配置図が描けるんであれば、それはそれで結構だという認識でいいんですかね。
○知事
 もちろん。我々が求めていることに対して防衛省さんが応えていただけるんであれば、我々から特に何をすべきだという話は全くないので。

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