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佐賀空港の自衛隊使用要請関連その1 原発関連その1

○佐賀新聞
 最後に1問だけ。インタビューとかぶるのはやめておけということだったんですけれども、1点だけ。
 来年はオスプレイにしても原発にしても、ある程度の判断、決断を迫られる可能性というのはあるかと思うんですが、どういったプロセスということで判断していきたいというのを思っていらっしゃるのか。
○知事
 あくまでも、いろんな意味で、我々が安全に毎日を、日々つつがなく暮らせていくというのが一番だと思っています。その上で、私も多くの佐賀県民や大勢の方と語り合ってきましたけれども、本当にそれぞれ多くの意見をお持ちです。きっと佐賀県のさまざまな懸案で、全ての見解が一致する人というのは余りいないんではないかというぐらい、それぞれに対する感覚が違う。当たり前だと思います。人はそれぞれ違うので。ただ、その中で、全力で佐賀県が進んでいく方向について、あれだけ議論した、あれだけいろんな話ができたというような、そういう時間が必要だし、そういうプロセスがあったのかないのかというところが大事だと思っていますので、よく時間がかかり過ぎだというご批判も拝聴しますけれども、それは私は佐賀県という船がしっかりと前に進むためには必要なプロセスだったり時間だったりすると思いますので、そういったものを大切にしながら、大事な来年を迎えていきたいと思います。
 どうですか、こういう形態だと1年に一度ぐらいは。もっと何か、みんなが  いるようなイメージで、何かこう。(発言する者あり)そうそう。やっぱりこれだと対峙している雰囲気が。今、知事室も円卓みたいなのを置こうかなと思っていて、中華料理でよくある。やっぱり佐賀県でいろんな人と話したりとか、職員と話すときもそうだけれども、割とこういう感じが多いんですよね。そうすると、どうしてもね、何か……(「対立関係みたいな感じ」と呼ぶ者あり)そう。全くきょうなんかもないんだけれども、何となく構えてしまうというか。
 例えば、記者の皆さん方がこっち側とか横におられると、何か、もちろんね、緊張関係も必要ですけれども、一緒に佐賀のことを考えていくとか、そういう場面も必要かなと思いますけれども。

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