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佐賀空港の自衛隊使用要請関連その2 原発関連その2

○読売新聞
 先ほど佐賀新聞が質問した、オスプレイと原発について、どういった決断、プロセスをしますかというところで、口頭で、いろんな意味で安全につつがなく過ごせるのが一番とおっしゃいましたけれども、県民の方がこの言葉を聞いたら、安全第一であれば原発は多分動かさなくて、オスプレイも受け入れなければいいんじゃないのというふうに思う方もいらっしゃると思うんですけれども、その辺のところは、そのいろんな意味でということに安全以外の意味があるのか、それとも安全を上回るものが後々あらわれることになるのか、その辺のところについてはどのように県民の方に説明されますでしょうか。
○知事
 これは、県民もいろんな意見があります。当然佐賀県も国家の一員として、佐賀県として果たさなければならない責任があるとおっしゃる方もおられるし、私は、佐賀県が独立して自分たちだけ好き勝手をやっていいということじゃなくて、日本全体の中で考えなければいけないこともあると思います。ただ、その決断は、やはり佐賀県民と話をしながら、佐賀県としてしっかりと自発的に、自立的に物事を発信していくということが大事だと思うんです。その中で、じゃ、どういうことを大事にしていくのかということをすれば、どの方向に進めようと県民の安全をしっかりと意識してやっていくと、守っていくということが大事だということは私は首尾一貫しているつもりであります。
○読売新聞
 安全が一番というところは変わらないということですかね。
○知事
 はい。ですから、例えば原発の訓練にしても、私は明日起きれば、明後日起きたらということも含めて、少しずつ対策をとっていくということが必要だと思っています。特に航空機の問題、佐賀県がヘリコプターを持っていないと、うちと沖縄県だけですか、消防防災ヘリを持っていないのは。だから、そういった意味でのオペレーションにまだまだ成熟度が足りないと私は思っているし、今年、始めてかな、県庁の上にヘリコプターを下ろして、自分がそれに乗っているみたいなこともやって、あと、離島の皆さん方をどうやって逃がしていくのかとか、本当に鬼怒川みたいなことが起きたら、佐賀平野は広いですから、どこからどうオペレーションしていくのかということなんかも考えながら、目達原の視察なんかもさせていただきましたけれども、そういうことなんかは、少しずつ──少しずつというか、できるだけ早くステップアップしていくという不断の見直しが必要なんだろうなと思っております。
 去年の冬とことしの冬とどっちが寒いですかね。
○佐賀新聞
 間違いなく去年だと思います。
○知事
 そうだね、去年寒かったですもんね。私もそんな、急に(発言する者あり)いやいや、選挙カーって窓あけっ放しなんですよね。最初は普通の服で乗っていたら、もうとんでもなく耐えられなくて、次の日あたりからもう慌ててスキーウエアを購入して、上下スキーウエアで回っていたんですけれども、そして、もも引きを2枚重ねにしたりとか、何かそれまでもも引きとか、着たことがなかったんですよね。ところが、そのとき2枚重ねにしてから、もう、今となってはとても冬を越せなくなってしまって。

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