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原発関連その3

○NHK
 さっきお話のあった、今も話ありましたけど、いわゆる委員会と、それから、専門部会の話なんですけれども、もう一度その2つの組織の位置づけの関係性というか、どういうイメージなのかというのを改めてお伺いしたいんですが。
○知事
 いわゆる委員会のほうは、さまざまな団体です。愛媛県の例などを見ていただいたらわかると思いますけれども、あそこも、例えば、医師会とか労働団体とか、農業団体とか、そういう全県的な団体の代表の皆さん方に聴くようなイメージで、専門部会というのは、先ほど言ったように、それぞれの地震とか原子力工学とか、そういう専門的な人たちに、例えば、六、七人ぐらい来ていただいて、我々がこれから規制委員会のさまざまなやりとりをしていきますので、そういったことについてのアドバイスだとかをしていただくような、特に気づいたところがあったら言っていただくような、まさに専門的な人たちであります。ですから、広く聴くところが委員会で、専門部会というのは、まさに原子力プロパー(から)の問題点などについてアドバイスをいただくということを考えています。
○NHK
 すると、委員会の下に例えば部会があるとか、そういうわけではないという。
○知事
 一応委員会の中に部会をつくる形を考えていますが、もともと幅広くいろんな人の意見を聴いていこうという中で、今回、私、申し上げたように、佐賀県に委員会がないことで不安だという声もあって、それは私の本意ではないので、委員会を幅広くつくる、一応の委員会というものをつくらせていただくという中で、特に専門的な部分についても聴かなければいけないので、委員会の中に専門家集団がいるのは若干違和感になるかもしれませんけれども、その一環として専門的なところについてもしっかり聴いていこうという部会があるイメージで考えています。

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