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肥前さが幕末維新博覧会プレイベント 「リレーシンポジウム」を開催します

 肥前さが幕末維新博覧会のプレイベントとしてリレーシンポジウムを開催します。
 改めて、地元の誇りについて、県内各地で考えるきっかけとなるように4地域のリレー形式で開催したいと考えています。
 まず第1弾は唐津で、耐恒寮という英語学校に焦点を当てたいと思っています。
 当時では珍しい英語を教える学校を唐津藩のほうで開いたわけですけれども、教師は、後に総理大臣になりました高橋是清で、唐津藩は、藩知事の月給が30円のところを100円という高給で招いたということでも有名ですけれども、それがひいては、最後は辰野金吾ですとか大島小太郎とか、そういった生徒が生まれることになって、これがまた一緒に東京で活躍するというのはご案内のとおりです。そんな話を、幸田真音さん、是清の生涯を描いた小説を書かれておりますので、お招きして議論したいと思います。
 第2弾が、鳥栖のほうで、鳥栖はご案内のとおり交通と物流の結節点でありました。この鳥栖というものの意義について、石原良純さんに来ていただいてということです。
 第3弾は小城で、小城はシュガーロードで、今でも菓子、羊羹の産地として非常にメジャーなんですけれども、的場さんに来ていただいて議論したいと思います。
 第4弾は嬉野茶と茶業について、まだゲストは調整中ですが、こういった形で4地域でやっていきたいと思います。
 “地元のチカラや誇りは何か”について考えるリレーシンポジウムに、皆さんぜひご参加いただきたいと思います。

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