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九州新幹線西九州(長崎)ルート関連その3

○NHK
 新幹線の関係で、これまで与党PTの後で、山本委員長、その後のぶら下がりでフリーゲージトレインは実質的に難しいというふうに断言なさっていて、今後の与党PTの議論は、一旦、山本委員長が預かりになって、どうやら今後はフルとミニを中心に議論していこうということになっているようなんですけれども、これ、このまま佐賀県がミニとかフリーゲージトレインについての可能性とか、自治体の姿勢とかを言わないままですと、あとは検討会の判断に委ねるという意思表示だというふうにとられかねないというふうに思うんですけれども、これ待っているだけじゃなくて、何らかそのアクションを起こしたほうがよいのではないかと、私は個人的に思うのですが、そのあたりはどうでしょうか。
○知事
 せんだってのPTでの我々の答えは、地元の強い気持ちがあって、合意がないと整備新幹線はできないよということです。そしてこれまで佐賀県と長崎県はそうやって、平成4年、19年、28年と3回合意をしながら前に進めてきたわけなんですね。ですから、我々とすると、選択肢とか言われても、フル規格の新幹線というものについて、せんだって受け入れられる状況じゃないという話もしましたし、ミニについても検証した結果、受け入れられる状況ではないということも考えられると思います。
 そうした場合については、また新しい提案があるのか、ないのかということになろうかと思いますし、少なくとも我々とすり合わせなしに、PTのほうで独自に何かの決定がされるということはないと思っています。
○佐賀新聞
 新幹線の質問に補足で伺いたかったんですが、先ほどミニ新幹線について、国から何らかのアプローチがあれば検討したいというふうなことだったんですけれども、これはミニ新幹線に限ったことですか、それともフル規格も含めてあらゆる提案、アプローチがあった場合は検討するということでしょうか。
○知事
 もちろんフルでもミニでも、そのほかの方法でも、提示があったものについてはしっかり検討していきたいとは思います。
 フルにつきましては、特にフルという提示があったわけじゃありませんけれども、長崎県さんですとかJRさんが、ああいうふうにお話になられたので、それにあわせて、我々なりに検討して、我々なりに検証して、効果をせんだって報告させていただきました。
 ミニについては、そういった話は承っていないので、今の時点で検証していないということです。ですので、何か提示があったことに関して、それに対して佐賀県の考え方を提示することについては真摯に対応していきたいと思います。

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