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「オール佐賀」で新しいスポーツシーンを切り拓こう!Saga SSP project

 私のほうからは、7点ばかり、まず発表をさせていただきたいと思います。
 まず、「Saga SSP project」でございます。
 令和5年に、佐賀大会からは国スポという名前に変更されますが、いわゆる国体、それを見据えて、単に一過性のイベントではなくて、その後のレガシーというか、佐賀にしっかりスポーツ文化が定着して、スポーツの聖地というか、新しいスポーツの形を佐賀から示していきたいというプロジェクトでして、「SAGAスポーツピラミッド構想」でございます。「いつも私たちが支えます」。
 トップアスリートを育成していくこともそうなんですけれども、アスリートの皆さん方も、途中で怪我したり、将来の生活設計をどうするのかという話もありますから。佐賀はしっかりと、いずれ指導者として裾野の拡大に貢献していただくような、トップを上に伸ばしていくことと、いわゆるスポーツ文化、裾野を拡大していくところのこのピラミッドを大きくしていこうという構想なのです。
 大きく言いまして重点3分野で、スポーツエリートアカデミーSAGAを核に人材育成をしていく。アスリート・指導者の皆さん方に、佐賀に定着していただく。そして就職支援をすることによって、ずっと佐賀に住んでいただくということが特徴です。そして、練習環境の充実をしていくことで、昨年の9月に、競技ごとに一流指導者を招聘して、人材育成をするプログラムをスタートさせていただいております。
 そして、さらにSSPプロジェクトを強化したいということです。
 特に、2019年はアスリートの佐賀定着・就職を支援しようということで、選手と県内の企業、団体とのマッチングをしたい。県が「SSPアスリートジョブサポ」を新たに開設して、きめ細かいマッチングを実施したいということです。現在、アスリートの雇用を希望・検討される企業・団体を広く募集しております。
 今説明したシステムは、県内就職の周知・働きかけをして、企業のほうも開拓をして雇用条件、そこのマッチングをしていくのが「SSPアスリートジョブサポ」ということになるわけです。
 そして、新たなスポーツ文化を創造していくためにも、皆さんからの寄附を募りたいと思っています。この4月1日から受け入れを開始しておりますけれども、アスリートの育成、支援、スポーツ環境の整備、具体的にはSAGAサンライズパークがこれから整備されていきますので、それに対する寄附。そして、2023年国スポ・全障スポの開催に対する寄附になります。
 受け入れ先は、県とスポーツ協会があります。それぞれふるさと納税というやり方、SSP基金への寄附というやり方がありますので、お問い合わせいただきたいと思います。
 ということで、「佐賀から世界に挑戦する新しいスポーツシーンをみんなで創っていきます!」よろしくお願いいたします。

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