有田焼創業400年事業『世界料理学会　ｉｎ　ＡＲＩＴＡ』を開催します

　続きまして、２点目でありますけれども、「世界料理学会　ｉｎ　ＡＲＩＴＡ～器と料理のマリアージュ～」ということでございます。
　函館でずっと開催されておりました世界料理学会が今回初めて、有田に来ていただける、そして、トップシェフが集い、特に有田焼の職人と交流する、器と料理のマリアージュということをこれからの一つの次世代に向けたポイントとして発信していきたいと思っています。
　５月３日から４日にかけて、焱の博記念堂において実施したいと思います。学会ですとか、それから、バル、皆さん方の一品料理を少しずつ器に盛ってご賞味いただくということ、それから、見本市といったものの構成になっております。
　シェフですけれども、アンドニ・ルイス・アドゥリスというスペインのミシュラン２つ星といったすばらしいトップシェフが集結します。
　それから、山本征治さんですとか吉武広樹さん、吉武さんはパリのＳｏｌａ（のシェフ）で、最近、非常にいろんなメディアにも出てくる伊万里出身の新進気鋭のシェフです。
　ここにありますように、植木さん、植村さん、梶原さん、川手さんと。梶原さんは武雄でイタリアンレストランをやっておられますね。
　小岸さん、佐藤さん、須賀さん、高澤さん、徳吉さん、長谷川さん、非常に多くの約40名の方々に参加いただきまして世界料理学会が開かれるということで、有田焼創業400年にも非常に花を添えていただけるのではないかなと楽しみにしております。

（「世界料理学会　ｉｎ　ＡＲＩＴＡ」予告編映像放映）

　学会と、プレゼンテーション、それから料理人からの挑戦状、料理人からのテーマをもらって職人がつくり上げた器の発表ですとか、それから、今度は有田焼の職人がつくった器に料理人が盛りつけるという、それぞれがコラボして挑戦状をつけると、そういったイベントも行われます。
　それから、バルは、先ほど申し上げたように、参加シェフがつくる作品が一皿500円で楽しめるということでありますので、当日は600円ですけど。
　それから、プロ向けの食器の展示ですとか、佐賀県産食材の展示もございます。
　ぜひ参加希望の方はこの専用ページからお申し込みいただきたいと思います。料理学会とバルの仕掛けがございます。見本市は無料です。たくさんのご来場をお待ちしております。