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「全国過疎問題シンポジウム2017」の佐賀県での初開催が決定しました!

 全国過疎問題シンポジウム2017の佐賀県での初開催が決定しました。
 もともと全国過疎問題シンポジウムというのは、全国の過疎関係の職員などが集って、いろんな事例紹介をしたり、相互の交流を通じて過疎地域の将来を考えるものでして、私も総務省で過疎対策室長をやっていましたけれども、そのときから、佐賀県でやったことないんだなというのがずっと頭にありましたので、このたび呼びかけて実現したものです。
 うちのほうでは、ご案内のとおり、昨年5月に中山間地・離島・県境振興対策本部を設置いたしました。こういった取り組みだとか、中山間地の多くの直面する課題への対応を考える契機にしたいと思いますし、佐賀県としての過疎地への向かい合い方も全国でお伝えしたいな思っています。
 「人が輝く地域づくり-自発と誇りが地域を変える-」というテーマで考えております。
 10月19日全体会、20日分科会の2日間に分かれておりまして、全体会につきましては佐賀市の文化会館のほうで全国の優良事例の表彰、基調講演などを考えております。
 2日目の分科会ですけれども、過疎地域を有する4市町で開催ということで、この過疎の制度は、もう皆さんご案内かわかりませんけれども、このピンクに塗った過疎地域という地域指定があって、これは旧市町単位、合併してもその前の、例えば三瀬だとか、そういったところが指定されたりしているんです。ですから、このピンクのところだと、過疎の有利な制度を使って政策が実現できるという制度になっています。
 佐賀の場合は、そういった意味からすると、例えば白石とか多久は全部過疎というか、全域が過疎地域なんです。唐津は、旧相知の中での事業であれば過疎の制度が使えるんです。ですから、そういったところ、多久は全域なので、この4カ所で分科会を実施したいと思っています。
 全国から参加いただく皆様とともに、「人が輝く地域づくり」というものを全国発信していきたいと思っています。

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